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「4Gamer歌謡祭 2025」が開幕。アーティスト74組・約489名によるステージとキャラクターコメントをお届け

4Gamer:
 ここからは,「4Gamer歌謡祭 -中盤B-」です。

 まずは――空気がぐっと深く,濃くなる「夜に映える男たち」のステージへ。
 甘さも,危うさも,そして狂気さえも飲み込んだ“夜の輝き”が,より鮮烈に迫ってきます。

 続いては,会場いっぱいに光が広がる「きらめきが広がるステージ」
 まっすぐな想いとまばゆい輝きが交差する,心が熱くなる時間をお届けします。

 そしてラストは,作品そのものにスポットを当てた「作品フィーチャーコーナー」
 音楽と物語が重なり合う,この歌謡祭ならではの特別なひとときです。

 感情の振れ幅が一気に広がる中盤B――どうぞ最後までご堪能ください。

4Gamer歌謡祭 -中盤B-ラインナップ

〜 夜に映える男たち 〜
ブラックスター -Theater Starless- チームK/チームW/チームP/チームB/チームC
Gray Sheep GOAT
BAD SKUNK
極悪特区 一 一心/梵 菊之輔/卍山下 エレキ/万年青 柊/姫小路 唯/白百舌鳥 理仁/鈴木 太郎
DIABOLIK LOVERS 無神コウ
リモート☆ホスト Club Venere/Club Saturno
V系戦隊エクスキューショナー Beelze/Asta/Balbe
〜 きらめきが広がるステージ 〜
ハレノレコード MIKOTOUTA
NET-LORE
KACHIWARI MONSTER
Vivace Hearts
LEGAIO
Luxarion
〜 作品フィーチャーコーナー 〜
MILGRAM
映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」



4Gamer歌謡祭 -中盤B-


〜 夜に映える男たち 〜


4Gamer:
 中盤Bの幕開けを飾るのは,私も大ファンであるショーレストラン「Theater Starless(シアタースターレス)」で活躍するキャストの皆さんです。
 ここからは,空気が一段階ギアアップします。披露していただく楽曲は「Black Gamble」。
 まずはケイさん,さん,マイカさんに,この曲に込めたテーマや,ステージで感じてほしい空気感をうかがいます。

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ケイ:
 今年もお招きいただき感謝する。「Black Gamble」は久方ぶりのシンガー/MC全員参加曲だ。きらびやかで刹那的,駆け引きの高揚感を体現している。ここぞの勝負時に背中を押す力になるはずだ。俺はいつも君に手を貸そう。

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晶:
 そうそう,「Black Gamble」はコーレスできるパートもあるんだよねェ。ライブとか全員で「Hey!」ってやったら盛り上がること間違いなし♪  カラオケにも入ってるからガンガンに歌っちゃって。オレと一緒にシャウトとかどう?

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マイカ:
 「ギャンブル」って危険なイメージを持つ人もいるかもしれないけど,僕はそうは思ってない。僕の人生は歌に賭けた。そういう賭け方もあるよね。ためらわないで勝負に乗ろうってこと。だからこの歌は,お前たちへのエールなんだ。しっかり受け取ってよ。

4Gamer:
 ありがとうございます。皆さん,このあと受け取る準備しておいてくださいね!

 続いては,「Black Gamble」のリリックについて。スピード感のある言葉選びや,スリリングな世界観もこの曲の大きな魅力ですよね。
 ここからはヒースさん,柘榴さん,吉野さんに,歌詞に込めた想いや聴きどころをうかがいます。

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ヒース:
 「Black Gamble」のリリックは,スピード感をのせた。強気に,相手を挑発してかっさらっていくイメージ。勝つか負けるか,生きるか死ぬかのゲームじゃなきゃ,勝負は面白くないでしょ。だからオレはいつもアンタに賭けてる。……ホントだよ。

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柘榴:
 この曲はまさしく売り言葉に買い言葉の応酬。はたしてルーレットは黒か赤か,待ち受ける未来は勝利か敗北か。少しでもひるめば,たちまち飲まれてしまう大勝負。どうぞお楽しみあれ,ワタクシたちの大一番。誰か1人に賭けるなら,ぜひワタクシに。

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吉野:
 ちゃっかり自分を売り込むね,柘榴。ともあれ,勝てば億万長者,負ければすべてを失う……この歌の高揚感や緊張感は僕たちのショーならではなんです。
 なので,スターレスでスリリングなステージを味わってくださいね。僕はあなたのために歌ってるから。

4Gamer:
 すでにスリリングさを感じています……! まるで一幕のショーを見ているかのようです。

 2025年も,数々のステージで観客を魅了してきたスターレス。ここからは,青桐さん,夜光さん,真珠さん,リンドウさんに,今年を振り返って印象に残っている出来事や,来年に向けた想いをうかがいます。

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青桐:
 2025年は俺個人としても変化に富んでいました。チームCの外部公演も印象深いですし,何より「自由」について考える機会が多かった。
 来年も,スターレスのキャストとしてさらに研鑽を積みたいです。みなさんにとっての印象深かったこと,俺にだけこっそり教えてくださいね。

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夜光:
 今年もあっという間だったな。正月公演をやったのがつい最近のことみたいに感じるよ。それに,センターに何度か挑戦できたのもよかった。ショーの完成度を高めるにはどうすればいいか――そして,あなたにどう楽しんでもらえるかをずっと考えてたよ。

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真珠:
 わかる! おれもそう。きみを楽しませられたかな。おれはね,シンガーとしても頑張れたと思う。特に「アンビバレント・ナイチンゲール」と「ハピハピ!」公演はいつもと感じが違ってて面白かった。来年もきみに歌って踊ってみせたいな。

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リンドウ:
 今年もスターレスが数々の公演をお届けできたのは,応援してくださったみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。来年はさらに進化した僕たちのショーを,最高のステージを届け続けると約束します。2026年も,スターレスであなたをお待ちしていますね。

4Gamer:
 キャストそれぞれの言葉から,この一年の歩みと,次のステージへ向かう強い意志が伝わってきました。
 その想いは,きっとステージのパフォーマンスにも表れているはずです。

 それでは,ショーへとまいりましょう。夜に映える男たちが届ける,スターレスの世界へ。
 どうぞお聴きください――「Black Gamble」


4Gamer:
 素晴らしいステージをありがとうございました。またお店にお伺いしますー!!

【提供】ブラックスター -Theater Starless-


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 「ブラックスター -Theater Starless-」は,都会の片隅に存在するショーレストラン「Theater Starless」を舞台にした,音楽と物語が交差するメディアミックスプロジェクトです。
 この店では,夜ごとに男たちがステージへ立ち,歌とパフォーマンスで観客を魅了しています。

 スターレスに集うのは,過去や事情を抱えた個性豊かなキャストたち。トップを目指す者,居場所を求める者,己の価値を証明しようとする者――それぞれの想いがぶつかり合いながら,ステージの上で物語が紡がれていきます。仲間でありライバルでもある関係性が,本作ならではの緊張感を生み出しています。

 物語は,リズムゲームとシナリオをとおして展開され,楽曲ごとにキャラクターの感情や背景が浮かび上がる構成となっています。ロックを中心とした音楽性と,夜の劇場という舞台設定が重なり,独特の世界観を形づくっています。

 ショーの裏側で交差する想いと,ステージで放たれる歌声。
 「ブラックスター -Theater Starless-」は,そんな“夜の物語”を音楽とともに楽しめる作品です。




4Gamer:
 さて,続いて登場していただくのは――“法と秩序”と“無法と自由”が交差する街,「東キョウ都」からGOATの皆さんです!
 警紮の特殊部隊に所属する彼らが,今年もこの歌謡祭に帰ってきてくれました。ありがとうございます!

 本日はGOATを代表して,COLORさんとOWLさんにお話をうかがいます。
 まずは今年1年を振り返って,「自分たちが大きく変わった」と感じた出来事について教えてください。

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COLOR:
 そうだな,絆の深さ……とか? しめ縄くらいギュギュッと密度がアップしたかなあ〜。あ,今のはめでたさを意識して,敢えての“しめ縄”っていう例えだから。

 GOATは相変わらず男所帯でむさ苦しいけど,なんかもうそれが心地良くなってて(笑)。自分にとって安心できる場所になってるし,それはメンバーたちも大体同じように感じてるんじゃないかと思うね。

4Gamer:
 しめ縄……! なるほど,年末にぴったりの表現ですね(笑)。
 むさ苦しい,と言いつつも,その空気感が居心地の良さにつながっているのが伝わってきます。
 GOATの結束力が,さらに強くなった一年だったんですね。

 では続いて,こちらも年末らしい話題を。
 この冬,メンバーの間で最近よく話題にしていることや,ちょっとしたブームはありますか?

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OWL:
 年の瀬になるにつれて,書類仕事がドンと増えて。みんな目が疲れてるってなったから,アイマスクをするようになったの。目元が空いてるやつ。
 そしたらちょっとした仮面舞踏会みたいな状況になって,アレはすっごく面白かった。休憩中だから許されるけど,異様な光景だったかな。全然かっこよくなくて,誰にも見せられないけど。

4Gamer:
 想像しただけで,かなりインパクトがありますね。
 普段のクールなイメージとのギャップがすごいですが,そんな舞台裏があるからこそ,ステージがより映えるのかもしれません。

 GOATらしいエピソードをありがとうございました。
 それではこのあと,音楽で魅せていただきましょう。

 GOATのステージ「アメアラレ」です。どうぞ!


4Gamer:
 続いてステージに登場していただくのは,東キョウ都のエンタメエリア「ロッ本木」を拠点に活動する自警組織――“バスカ”ことBAD SKUNKから,JUNKYさんとCHERRYさんです!

 昨年の歌謡祭でも強烈な存在感を残したお二人が,今年も帰ってきてくれました。
 このままさらに熱を上げていきましょう。さっそくお話をうかがいます!

 まずは今年を振り返って。活動の中で,「自分たちの強みがより鮮明になった」と感じた瞬間はありましたか?

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CHERRY:
 誰がどの分野で活躍するか,ひとつひとつの仕事の中で役割が全く違います。
 自分の理解できないことをするメンバーを「無能」だと――おっと,失礼しました。

 ……いえ,「間違い」だと決めつけずに,個々の良さとしてバスカの中で上手く昇華できたのではないかと思います。

4Gamer:
 い,いま一瞬ヒヤッとしましたが……(笑),それだけ本音でぶつかり合ってきた,ということですよね。
 BAD SKUNKとしての“強さ”が,よりはっきりした一年だったのだと感じました。

 では続いて,年末らしい質問をひとつ。
 今年のうちに「これはやっておきたい!」と思っていることがあれば教えてください。
 お仕事でも,プライベートでも大丈夫です。

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JUNKY:
 ンとねェ〜,スノウをバスカのメンバーにすること♡ スノウとずっと一緒にいたいし,離れたくないじゃん★
 まあ,今年が無理でも来年があるわけデ,再来年もその先も,どこまでも求め続けるから大丈夫〜。オレのものになるまで,どこまでだって追い続けるヨ♡

 ……あとはァ,バスカを応援してくれるみんなに感謝は伝えたいかナ♪ いつもア・リ・ガ・ト♡ 来年もサイッコーに幸せにしてあげンね,約束ッ★

4Gamer:
 ……ええと,情熱が,ものすごいですね……!
 会場の皆さんも,いま一斉にざわついたのが伝わってきます(笑)。
 ですが,最後はしっかり感謝の言葉で締めていただきました。
 熱量たっぷりのコメント,ありがとうございました。

 それではこのあと,BAD SKUNKのステージです。
 ここからは言葉ではなく,音でぶつけてもらいましょう。「Forbidden fruit」,どうぞ!


4Gamer:
 これはクセになるサウンド……! GOAT,そしてBAD SKUNKの皆さん,素晴らしいステージでした。ありがとうございました!

【提供】Gray Sheep


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 「Gray Sheep(グレイシープ)」は,近未来の都市を舞台に,複数の組織とキャラクターたちの関係性を描くオリジナルキャラクタープロジェクトです。緊張感のある世界観の中で,それぞれ異なる立場にいる人物たちの想いや行動が交差していきます。

 物語の中心となる組織のひとつが,特殊作戦部隊【GOAT(Great Operation Ability Team)】。選ばれた優秀な人材で構成された部隊で,表向きには広報活動を通じて警察組織のイメージアップを担いながら,裏では極秘の特務を遂行しています。専用の寮が用意されており,メンバーは基本的にそこで共同生活を送っています。

 一方,エンタメエリア“ロッ本木”を拠点とするのが,【BAD SKUNK(通称:バスカ)】。派手なライブハウスを根城に,インフルエンサーとして絶大な影響力を持つ存在です。莫大な数のファンを抱え,周辺地区や警察が介入しにくいエリアを取り仕切るなど,独自の立ち位置を築いています。

 さらに,両者の動向を静かに見つめているのが,【SAP(Secret Agent “Pig”)】と呼ばれる謎の組織。企業や官庁など幅広いパイプを持ち,地下にある行きつけのバーを拠点に暗躍しています。その全貌は明かされておらず,物語に独特の緊張感を与えています。

 Gray Sheepでは,ボイスドラマを中心に,キャラクター同士のやり取りや関係性が丁寧に描かれており,音楽やビジュアルとあわせて世界観を楽しめるのが特徴です。歌謡祭で触れた楽曲をきっかけに,それぞれの組織やキャラクターの立場に目を向けてみると,作品の奥行きをより感じられるかもしれません。




4Gamer:
 続いて登場してくれるのは,東京都新宿区夜舞木町――通称「極悪特区」からお越しいただきました,
 極悪人のみが参加するアイドルオーディション更生プログラム「THE BADDEST IDOL PROJECT」出場者の皆さんです。

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 優勝すれば,過去の罪は清算。
 賞金100億円,そして願いを叶える権利を懸けた,命懸けのステージ。
 そんな過酷なプロジェクトを戦い抜く彼らが,今夜,歌謡祭の舞台に立ってくれました。

 まずは一人ずつ,ご挨拶をお願いしましょう。

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一心:
 霧島会 赤霧組の一 一心(にのまえ いっしん)だ。
 夜舞木町では「極悪特区の赤龍」なんて呼ばれてるらしい。


4Gamer:
 ……歌謡祭で聞くには,なかなか迫力のある異名ですね。よろしくお願いします。

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菊之輔:
 みんなのアイドル,菊くんこと梵 菊之輔(ぼん きくのすけ)だよ♡
 今は前のグループを辞めて,ソロで活動中だよっ!


4Gamer:
 空気が一気に変わりましたね。ありがとうございます。

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エレキ:
 俺は卍山下エレキ(まんざんか えれき)!
 フリーターしながら,黒霧組 若頭の理仁さんの鞄持ちもさせてもらってんだ! よろしくな!


4Gamer:
 情報量が多いですが……そのまま受け止めます。

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柊:
 ……万年青 柊(おもと ひいらぎ)。
 夜舞木警察署の刑事だ。


4Gamer:
 まさかの刑事さん。ここで一気に緊張感が走りました。

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唯:
 やぁ,姫小路 唯(ひめのこうじ ゆい)だよ♪
 可愛い子猫ちゃんたちがいっぱいだね〜。


4Gamer:
 おおっ,客席から黄色い声援が!

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理仁:
 白百舌鳥理仁(しらもず りひと)と申します。
 霧島会 黒霧組より参りました。以後,お見知り置きのほど。


4Gamer:
 丁寧なご挨拶,ありがとうございます。

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太郎:
 鈴木太郎(すずき たろう)だよぉ。
 うさちゃんのみんな,いるかなぁ?


4Gamer:
 ……ここまで振れ幅のある自己紹介も,なかなかありません。

 あらためて見ると,本当にバックグラウンドも立場もバラバラな皆さんですね。
 そんな極悪特区の皆さんに,今年一番印象に残っている出来事をうかがってみましょう。

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菊之輔:
 今年はファンのみんなにたくさん出会えて,嬉しかったなぁ〜!


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一心:
 ああ……応援ありがとうな。しっかり届いてたぞ。


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理仁:
 皆さん,素晴らしいご活躍でしたね。とても魅力的でしたよ。


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エレキ:
 理仁さんや俺たちの出番はまだこれからだけどなっ!


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柊:
 …また踊るのか,めんどくせぇ。


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唯:
 柊さんってば,そんなこと言って陰でいっぱい練習してたくせに〜!


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柊:
 黙れ。しょっぴくぞ。


4Gamer:
 ……こ,この辺で話題を切り替えましょう!
 では最後に,来年に向けた意気込みをお願いします。

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太郎:
 来年……はっ! もしかして,卯年……!


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一心:
 いや,午年だろう。


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太郎:
 えー,うさちゃんじゃないのぉ……。


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理仁:
 馬はいいですよ,よく働きますからね。


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エレキ:
 俺も理仁さんのために頑張って働くっス!


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柊:
 張り切って厄介ごとは起こすなよ。俺は働きたくねぇんだよ。


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菊之輔:
 ちょっと!アンタたち,ちゃんと質問に答える気あんの!?


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唯:
 来年もみんなにいっぱい見てもらえるように頑張るよ!
 応援よろしくね♪


4Gamer:
 ありがとうございます!
 混沌としていながら,どこか目が離せない――それも極悪特区ならではの魅力ですね。

 それではここから,極悪特区のステージをお届けします。
 まずは,全員で歌う「GET DOWN」,そして,一心さんと柊さんによる「Air」

 夜をさらに深く染める,極悪特区のパフォーマンスを,どうぞお楽しみください。



4Gamer:
 ありがとうございました。
 更生か,破滅か――その境界線に立つ覚悟と熱量が,ステージからひしひしと伝わってきました。
 極悪特区の物語は,まだ途中です。これからどんな未来を選ぶのか……引き続き,その行方を見届けていきましょう。

【提供】極悪特区


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 「極悪特区(ゴクアクトック)」は,“極悪人×アイドルオーディション”という異色の設定を軸に描かれるキャラクタープロジェクトです。舞台となるのは,東京都新宿区夜舞木町――通称「極悪特区」。この街で,極悪人だけを集めた更生プログラム兼アイドルオーディション「THE BADDEST IDOL PROJECT」が開催されます。

 オーディションの条件はただひとつ。“ワルであること”。優勝すれば,過去の罪は清算され,アイドルとしてのデビューが約束されます。さらに賞金100億円と,ひとつだけ願いを叶える権利が与えられるという,人生を賭けたステージが用意されています。

 参加するのは,それぞれ異なる過去や事情を抱えた極悪人たち。一 一心(CV:林 勇)をはじめ,梵 菊之輔(CV:宮﨑雅也),卍山下エレキ(CV:木村太飛),万年青 柊(CV:福西勝也),姫小路 唯(CV:峯田大夢),白百舌鳥理仁(CV:清水大登),鈴木太郎(CV:益山武明)といった個性の強い面々が,それぞれの想いを胸にオーディションへと挑みます。さらに,彼らを導く存在としてミヤコ(CV:KENN)も登場します。

 罪を背負った彼らが,ステージの上でどんな選択をし,何を掴み取るのか。極悪特区では,歌やパフォーマンスをとおして,キャラクターたちの覚悟や変化が描かれていきます。歌謡祭で触れた楽曲をきっかけに,この危うくも熱を帯びた世界観に足を踏み入れてみるのもよさそうです。




4Gamer:
 ここで,ステージの空気を一変させてくれるアーティストの登場です。

 妖しくも挑発的な魅力で,多くのファンを惹きつけてきた,無神(むかみ)コウさん。
 鋭さと甘さを併せ持つ歌声で,アイドルとしても強烈な存在感を放っています。

 この歌謡祭でも,コウさんならではの刺激的なステージを見せてくれることでしょう。
 それでは,お迎えしましょう。無神コウさんです!

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 今回,歌謡祭には初登場ということで,どんなお話がうかがえるのか楽しみにしておりました。
 さっそくお話をうかがっていきます。よろしくお願いします!

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無神コウ:
 みんなのアイドル,無神コウくんだよ☆
 この前新曲を出したばっかりなんだ。みんなの前で披露できるのが嬉しいな。
 今日はよろしくね☆

4Gamer:
 まずは,本日のパフォーマンスについてうかがいます。
 披露いただく楽曲を歌ううえで,“ここはぜひ聴いてほしい”というポイントや,特に意識している表現があれば教えてください。

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コウ:
 この曲は今までの曲とは雰囲気がちょっと違うんだよね。これまではTHE アイドルって感じの曲が多かったから,新しいおれが見れちゃうかも。

 ポイントは曲に入ってるセリフのところかな。あとは,やっぱり「きみと,いきる。」って歌詞がお気に入りだよ。
 曲に込めた想いも色々あるんだけど,それは内緒。おれがどんなことを思いながら歌ってるのかはみんなに感じてほしいな。

4Gamer:
 ありがとうございます!
 では続いて,年末ということでこちらの質問です。
 今年一年を振り返って,コウさんの中で“特に印象に残った出来事”や,ご自身の変化を感じた瞬間はありましたか?」

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コウ:
 おれの変化? そうだなあ。
 アイドルとしてはずっと変わらずにみんなの前に立ち続けることを意識してるよ。
 でも,おれ自身が変わったところは結構たくさんあるんだ。

 アイドルを始めたころは,みんなから貰う言葉を素直に受け止められなかったりしたんだけど,今はそうじゃないしね。
 別に今年変わったってわけじゃないけど,その変化があったからこそ今回の新曲ができたと思ってるよ。

4Gamer:
 ……このビジュアルに加えて小悪魔的な佇まい,なるほどこれは沼な予感……! コメントありがとうございます,それではパフォーマンスをお願いします!

 今年9月発売の「DIABOLIK LOVERS SONG OF EMBLEM」Vol.2 無神家に収録された一曲。
 無神コウさんで,「ünchain Our Pride」


【提供】DIABOLIK LOVERS


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 「DIABOLIK LOVERS」は,RejetによるシチュエーションCDを起点に,2012年にはオトメイトからゲームが発売された作品です。吸血鬼をモチーフにしたダークな世界観と,刺激的なシチュエーション描写を特徴とし,アニメや舞台など多方面へと展開されてきました。

 物語の主人公は,小森ユイ。父親の都合で神無町に引っ越してきた彼女は,「逆巻家」と呼ばれる屋敷で暮らすことになりますが,そこに住んでいたのは6人兄弟の吸血鬼たちでした。彼らとの共同生活を通じて,恋愛や葛藤,それぞれの過去が描かれていきます。

 シリーズには,逆巻家の6兄弟をはじめ,「MORE,BLOOD」から登場した無神兄弟,ヴァンパイアの始祖である月浪兄弟,さらには0番目の王子を語るキノも加わり,物語は重層的に広がっていきました。キャラクター同士の関係性や立場の違いが,シリーズ全体のドラマを形づくっています。

 ゲーム作品では,選択肢によって物語の展開やエンディングが変化する仕組みが採用されており,キャラクターごとに複数の結末が用意されています。音声作品とは異なる形で,物語をじっくり追体験できる点も魅力のひとつです。

 近年もシリーズ展開は続いており,2026年1月31日・2月1日に開催されるイベント「RejetFes.2026 Answer」では,生朗読とライブが予定され,作品世界をステージ上で感じられる機会となりそうです。





4Gamer:
 続いては,甘い言葉と歌声で夜の空気を彩る,こちらの皆さんです。
 今夜はこの歌謡祭のために,特別な顔ぶれがそろいました。

 まずは,Club Venere
 明星さん,輝石さん,金多さん,夕星さん,愛抱夢さん。

 そして,Club Saturno
 安曇さん,環珠さん,蔡久良さん,亜土夢さん。

画像ギャラリー No.161のサムネイル画像 / 「4Gamer歌謡祭 2025」が開幕。アーティスト74組・約489名によるステージとキャラクターコメントをお届け

 2つのクラブがそろう,この歌謡祭ならではのステージです。
 夜に映える歌と空気感を,たっぷりとお楽しみください。

 今回は代表して,明星さんにお話しをうかがいます! どうぞこちらへ。

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明星:
 よぉ,姫。Club Venereの明星だ。今年は「姫と俺のクルーズナイト」や「リモホス」4周年,ほかにもたくさんのイベントで姫達をとことんののしってやったのが最高の思い出だぜ。今日だけ礼を言ってやる。姫のみんな,ありがとよ!

4Gamer:
 おお,会場の乙女がざわつきましたね。そして年末ということで,来年は,どんな姿をファンの皆さんに見せたいと考えていますか?

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明星:
 俺はnightを照らすknight。さぁ,姫,来年もいつだってののしってやるぜ! そして,ホスト界ナンバー1を突っ走って天下とってやるぜ! 姫にもてっぺんの景色見せてやるから楽しみにしとけよな。

4Gamer:
 ののしっ……?
 そ,それでは,ステージのご準備をお願いいたします!

 会場の皆さんも盛り上がる準備はよろしいですか?
 Club Venere,Club Saturnoの皆さんのステージをどうぞお楽しみください!



4Gamer:
 いやー,めっちゃ楽しいパフォーマンスとコールでした! Club Venere,そしてClub Saturnoの皆さんありがとうございました!

【提供】リモート☆ホスト


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 「リモート☆ホスト」は,キャストによる活動を軸に展開されており,イベントや公開生配信,毎週更新のYouTube番組などを中心に展開されています。配信や映像企画には複数名のキャストが出演し,継続的にコンテンツが発信されています。

 また,ドラマCDや音楽CDの制作も行われており,「Club Venere」「Club Saturno」を軸としたCD作品が展開されています。過去にはミニアニメの制作も実施されました。今後は新作CDのリリースに加え,ミニアニメを収録したBlu-rayの発売も予定されており,パッケージ展開も継続されています。

 2026年1月8日には公開生配信イベントの開催が予定されており,この日はマーダーミステリー企画を実施予定です。

 イベント,生配信,YouTube,音楽,映像,パッケージ作品など,複数の媒体を通じて展開されているエンターテインメントコンテンツです。




4Gamer:
 続いて登場していただくのは――唯一無二の存在感でヴィジュアルロックを体現する,V系戦隊エクスキューショナーの皆さんです!

V系戦隊エクスキューショナー
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 今回は代表して,赤丸さん,紅葉さん,萌丹花さんにお話をうかがいます!

 2025年は,本当にさまざまな出来事があった年だったと思います。
 個々の活動はもちろん,仲間と一緒に乗り越えてきた場面も多かったのではないでしょうか。
 特に印象に残っている出来事からお願いします。

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赤丸:
 新曲「1999」のリリースです! 俺たちはヴィジュアルロックで戦うV系戦隊。音楽が一番大事ですから。


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紅葉:
 たくさんの人に関わってもろた曲やしな。しかも,楽曲書いてくれはったんは,あのTeddyLoidさんやで! ほんまおおきにですわ。


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萌丹花:
 何度もループする“1999年”から抜け出せない,俺たちの世界を象徴するタイトル。疾走感あふれるナンバーです!


4Gamer:
 ありがとうございます。ではさっそくお聴きいただきましょう!
 「1999」,どうぞお聴きください。


4Gamer:
 ありがとうございました! これは本当に何度もループしたくなりますね……疾走感もあってかっこよかったです!

 今度は,もう少し内面に踏み込んだお話をうかがいます。
 一年をとおして,ご自身の中で価値観が変わったと感じたことや,「覚悟が決まった」と思えた瞬間はありましたか?

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赤丸:
 大きな声では言えないけど,悪魔と契約して“エクスキューショナー”になったことだよな……。


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紅葉:
 せやけどそれがタイトルになってる楽曲「叛逆のエクスキューショナー」の超豪華制作陣については,逆に大きな声で言わしてもらうで!


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萌丹花:
 NONA REEVESの西寺郷太さん,THE BACK HORNの松田晋二さん・菅波栄純さん,SANABAGUN.の大樋ゆう大さん! 郷太さんにはボーカルディレクションもしてもらったしね!


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紅葉:
 そやねん! めっちゃ嬉しかったわ!


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赤丸:
 おかげで最高のレコーディングができた! 皆さん,ありがとうございます!


4Gamer:
 ……なるほど。
 楽曲の背景を知ったうえで聴くと,響き方もまったく違ってきますね。
 制作陣の名前を聞いて,会場からもどよめきが起きていました。

 それではスタンバイ,お願いします!
 ……「叛逆のエクスキューショナー」です。どうぞ!


4Gamer:
 ありがとうございました! 魂ごと叩きつけられるようなステージでした。

 最後に,来年へ向けての想いや,今日この場に集まった皆さんへ届けたいメッセージをお願いします。

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紅葉:
 ほな,もう一個だけ自慢させて! 関係者の懇親会で,なんとSUGIZOさんとお会いできてん!! SUGIZOさんの楽曲も歌ってみたいでほんま!!


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萌丹花:
 楽しみにしてくださってるみなさんを長い間お待たせしてしまってすみません……。けどその間にとんでもなくワクワクする展開を準備しています! 絶対に期待は裏切りません!!


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赤丸:
 聞いてもらった2曲だけでなく,たくさんのヴィジュアルロックで俺たちは戦います。未来を,取り戻すために……! じゃあ,最後はみんなできめよう!


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萌丹花:
 いいね,OK。


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紅葉:
 この3人ってのはなかなかレアやしな。ほないくで!


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3人:
 V系戦隊! エクスキューショナー!!


4Gamer:
 ありがとうございました!
 圧倒的な熱量で歌謡祭を貫いてくれた,V系戦隊エクスキューショナーのステージでした!

【提供】V系戦隊エクスキューショナー


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 「V系戦隊エクスキューショナー」は,終末思想(世紀末永劫ループ)×戦隊ヒーロー×ヴィジュアルロックを融合させた,独自の世界観を持つエンタメコンテンツです。人類が永遠に1999年をループしてしまう世界で,終末を阻止する戦いが音楽とともに展開します。

 物語には,悪魔と契約し“悪魔変身”する力を得た戦士たちが登場します。彼らはBeelze Executioner’s(ベルゼ・エクスキューショナーズ),Asta Executioner’s(アスタ・エクスキューショナーズ),Balbe Executioner’s(バルべ・エクスキューショナーズ)という3つのチームを組み,ヴィジュアル系の精神と力を携えて戦いに身を投じていきます。

 戦隊のメンバーたちは,ヴィジュアル系の世界観を色濃く反映したキャラクター性を持ち,歌唱や楽器といった音楽表現とバトルアクションが一体となっています。変身後は,演奏スキルに関係なく,自身の内面から湧き出る精神の形が音楽となり,強力なパフォーマンスを発揮するという設定も特徴的です。

 楽曲にはヴィジュアル系アーティストによるオリジナル作品が起用されており,パワフルで洗練されたロックサウンドが物語を盛り上げています。各チームごとにリリースされる楽曲や,ボイスドラマなどを通じて,キャラクターたちの背景や関係性にも触れることができます。
 歌謡祭で触れた一曲をきっかけに,彼らの戦いと音楽の世界にも目を向けてみてください。



4Gamer:
 激しさも,美しさも,そして覚悟も――「夜に映える男たち」というテーマに,これ以上ないほどふさわしいステージでした。

 ここから先は,空気を一変させて。心がふっと軽くなるような,色とりどりの想いが重なり合う時間へと進みます。
 続いてお届けするのは,「きらめきが広がるステージ」。

 夜の深みを越えたその先で,今度は“きらめき”が,会場いっぱいに広がっていきます。
 どうぞこのまま,最後までお付き合いください。


〜 きらめきが広がるステージ 〜


4Gamer:
 「きらめきが広がるステージ」の幕開けを飾ってくれるのは,ハレノレコード所属のユニット,MIKOTOUTAの皆さんです。

 日本の四季や,土地に息づく物語を,やさしく,そして丁寧に歌に紡いできた彼ら。
 このステージでも,その世界観にゆっくりと浸らせていただきましょう。

 本日は,どうぞよろしくお願いします!
 まずは,今回披露していただく楽曲「六花」についてうかがいます。
 歌うときに大切にしている情景や,表現の中で意識しているポイントがあれば教えてください。

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雅:
 日本の四季を歌う曲なので,それぞれの季節の風景を思い浮かべています!
 きれいだなって思う景色が頭の中でぶわっと広がると,その分大切に歌える気がします。

4Gamer:
 情景を思い浮かべながら聴くことで,より深く音楽に入り込めそうですね。
 続いては,年末らしいお話をリーダーの統揮さんにうかがいます。
 今年の活動の中で,特に心に残っている出来事や,日常の中で印象に残った場面はありますか?

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統揮:
 楽曲作りのために取材として,日本全国,あちこちに行かせてもらっているんです。四人でそれぞれの土地にある物語を感じながら,そこに生きる人たちと交流をして,季節を感じて……。
 その旅の一つ一つが大切な思い出であり,曲作りに活きていると思います。僕たちの歌を通じて,その息吹を感じてもらえるといいな?

4Gamer:
 その土地の空気や想いが,楽曲の奥行きになっているのですね。
 それでは,MIKOTOUTAの皆さんによる「六花」をお楽しみください。


4Gamer:
 続いてステージに登場していただくのは,NET-LOREの皆さんです!
 言葉の力を武器に,物語の奥行きや感情の揺らぎを音楽へと落とし込むユニット。
 この時間は,NET-LOREが描く“言葉の世界”に,どっぷり浸っていきましょう。よろしくお願いします!

 まずは,披露していただく楽曲「White heal」についてお聞きします。
 歌うときに“物語の語り手”として意識していることや,言葉の扱いで大切にしているポイントがあれば教えてください。

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樹代人:
 かた〜い感じの表現と,明るくて親しみがある感じの表現と,曲によって幅広く使い分けてまーす!
 迫力を出したい時にはドンと構えて! 盛り上がりたいときにはノリ重視で! 難しいことは考えすぎずに音楽に乗ってくださいね!

4Gamer:
 ありがとうございます! 言葉の重みも,軽やかさも,全部ひっくるめて楽しんでほしいということですね。
 それでは続いて,リーダーの明之さんにもお話をうかがいます。
 今年を振り返って,メンバー全員で“同じ景色を見た”と感じた瞬間や,特に印象に残っている出来事はありますか?

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明之:
 そりゃもう,一択でライブのときのサインライトの海!! きれいだな〜って感動する!
 「俺は今,君のために,ここで生きてる!」って思うんだよね。いつも応援と愛をありがとう! 俺も愛してるよ〜!

4Gamer:
 会場の皆さんの光が,ステージとひとつになる瞬間ですね。
 それでは,その想いをそのまま音楽に乗せて――NET-LOREの「White heal」を,どうぞお楽しみください!


4Gamer:
 続いてステージに登場していただくのは,ハレノレコード所属,KACHIWARI MONSTERの皆さんです!
 日常の中にある“青春の勢い”や“今この瞬間の熱”を,そのまま音にぶつけるようなパフォーマンスが魅力のユニット。
 会場の空気も,一気に明るく,熱くしてくれそうですね。よろしくお願いします!

 まずはリーダーの瑛太さんにお聞きします。
 本日披露していただく楽曲「KACHIWARI MONSTER」について,歌うときにいちばん気持ちを込めているポイントや,「これがカチモンらしさ!」という表現があれば教えてください。

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瑛太:
 誰もが知ってる名曲カバーを歌うときには,リスペクトと愛と情熱を込めて!
 オリジナル曲を歌うときには,その曲を作ったときの気持ちが伝われ! 届け! って願いながら歌ってます!
 ついつい熱が高まりすぎて,間奏でアドリブが出たりしちゃうのが俺たちらしい,ということで,そこも含めて楽しんでもらえたらうれしいです!

4Gamer:
 その“勢い余って出ちゃうアドリブ”まで含めて,KACHIWARI MONSTERの魅力ということですね。
 続いてもうひとつ,今年を振り返ってのお話も聞かせてください。
 活動の中で「これは青春だった!」と感じた瞬間や,仲間とのやりとりで印象に残っていることはありますか?

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誉:
 バンドに関わってるときは全部が青春って感じです(笑)。放課後にバンド練習しながら,暑いとか寒いとか文句を言いながら,課題の話とか流行りの話とかもして。濃くて楽しい毎日を送ってます。


4Gamer:
 音楽も,日常も,全部ひっくるめて青春。
 そんな時間がそのまま音になっているのが,KACHIWARI MONSTER なんですね。
 それでは会場の皆さん,一緒に盛り上がっていきましょう!
 KACHIWARI MONSTERの「KACHIWARI MONSTER」,どうぞお楽しみください!


4Gamer:
 続いて登場していただくのは,Vivace Heartsの皆さんです。
 クラシックのエッセンスと現代的な感性を行き来しながら,軽やかさの中に情熱を響かせてきたユニットですね。
 このステージでも,その音楽がどんな表情を見せてくれるのか,楽しみにしています。よろしくお願いします。

 まずは,今回披露していただく楽曲「Piu Vivace」についてうかがいましょう。
 歌う際に意識している感情の動きや,メロディの中で大切にしているニュアンスについて,リーダーの倫さん,教えてください。

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倫:
 誰もが一度は聴いたことがあるであろう耳馴染みのあるクラシックの名曲のメロディーラインに,現代風の歌詞を載せることで,歴史も含めて自分に近いものと感じてもらえたら,と願っています。
 古いものと新しいものを融合させて,さらなる進化ができたら素敵ですね。

4Gamer:
 時代を越えて響くメロディが,いまの感情と重なる――そんな瞬間が生まれそうですね。
 続いては,今年一年を振り返るお話です。
 メンバーとの活動の中で,新しい一面を知ったと感じた瞬間や,距離が近づいたと思えた出来事はありましたか?

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伊織:
 放課後は基本的に四人で一緒にいるので,季節イベントをキチンとこなしている感じがありますね(笑)。春にはお花見をして,夏には海に行って,秋には……という感じで,一緒に季節を味わってます。


4Gamer:
 音楽だけでなく,日々を一緒に重ねてきた時間が,そのままステージにつながっているのかもしれませんね。
 それでは,Vivace Heartsの「Piu Vivace」をお楽しみください。


4Gamer:
 続いてお迎えするのは,LEGAIOの皆さんです。
 まっすぐな強さと繊細さをあわせ持つ歌声で,日常の中にそっと寄り添う音楽を届けてきたユニットですね。
 このステージでは,そんな LEGAIOの“今”を感じさせてくれるはずです。よろしくお願いします。

 まずは,今回披露していただく楽曲「ADVERSITY」についてうかがいます。
 歌う際に最もこだわっている表現や,ユニットとして譲れないポイントについて,彩夢さん,教えてください。

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彩夢:
 それぞれの曲ごとに表現していることは違いますが,俺たちが歌う上で,常に「前に進む意志」を込めているつもりです。「止まらないぞ」「前へ前へ」「もっともっと上手くなりたい」そんな気持ちで歌っています。もっともっと,みんなと一緒にいられるように,これからも頑張ります!

4Gamer:
 言葉の一つひとつに,前へ進もうとする強い想いが込められているのが伝わってきますね。
 続いてはリーダーの崚凱さんに,今年一年を振り返ってのお話をうかがいましょう。
 活動の中で,挑戦して良かったと感じた瞬間や,成長を実感できた出来事はありましたか?

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崚凱:
 LEGAIOはそもそもデビューをしていない,事務所非公認というか,自発的なユニットだったんですが,Luxarionと絡むことで表に出る活動も増えてきたなと思います。これからも良き先輩であり,良きライバルとして,隣に立てるよう,努力します。

4Gamer:
 その言葉,しっかりと胸に刻みました。これからのご活躍を楽しみにしています!
 それでは,LEGAIOの皆さんによる「ADVERSITY」をお楽しみください。


4Gamer:
 「きらめきが広がるステージ」,いよいよラストを飾るのは ,Luxarionの皆さんです。
 それぞれの個性がきらりと輝き,重なり合うことで,ステージに鮮やかな彩りを生み出してきたユニットですね。
 この時間の締めくくりにふさわしいパフォーマンスを,どうぞよろしくお願いします。

 まずは,今回披露していただく楽曲「Tribute」についてうかがいます。
 歌うときに,個性を引き立てるために意識していることや,表現の華やかさを出すポイントについて,アイルさん,教えてください。

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アイル:
 俺たち四人って,もともとの好みとかテンポとかノリとかは全〜然違う,クセツヨメンツなんですよね☆だから「合わせるぞ」ってときに,それぞれの色がケンカしたりぶつかったりしないように,お互いで出力を調整してるのがポイントかな?
 「この歌は俺が前に出て〜,この曲はタカくんが前に出て〜」とか。その方が万華鏡みたいでキレイでしょ♪

4Gamer:
 一人ひとりの色を尊重しながら重ねていくことで,Luxarionならではのきらめきが生まれているんですね。
 続いてはリーダーの鷹弥さんにお話をうかがいます。
 今年の活動を振り返って,“Luxarionらしさ”を強く感じた瞬間や,印象に残っているメンバー同士の出来事はありましたか?

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鷹弥:
 僕たちは共同生活をしているんだけど,オンとオフの程よい距離感がわかってきたんだよね。一人になりたいとき,一緒にいたいときって,ぐるぐる混ざって波みたいにあるでしょう?
 そういうときに「無理に周りに合わせない」のが僕たちLuxarionらしさ,かなぁと。
 夜に全然話さないで,でも同じ空間にいるときもあって……。そういうことができるようになったのが,うれしいよね。

4Gamer:
 互いを尊重し合う距離感が,ステージの上でも自然な輝きにつながっているのですね。
 それでは,「きらめきが広がるステージ」の締めくくりです。
 Luxarionの皆さんによる「Tribute」を,どうぞお楽しみください。


【提供】「ハレオト」プロジェクト


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 「ハレオト」は,音楽と物語を軸に展開されているメディアミックスプロジェクトです。楽曲やキャラクターをとおして,さまざまな世界観や感情を描き出しており,シリーズごとに異なるテーマや音楽性が用意されています。

 本プロジェクトでは,「萬音(よろずね)」「青春ロック!!」「LIGARREN」という複数のシリーズが展開されているのが特徴です。「萬音」では和の要素や物語性を感じさせる世界観のもと,MIKOTOUTAとNET-LOREが活動。「青春ロック!!」では,KACHIWARI MONSTERとVivace Heartsが,勢いのあるサウンドで青春のきらめきを表現しています。そして「LIGARREN」では,LEGAIOとLuxarionが,スタイリッシュでクールな音楽性を軸に存在感を放っています。

 シリーズごとに異なる色を持ちながらも,楽曲とストーリーが連動することで,キャラクターたちの想いや関係性が立体的に描かれていく点も見どころです。音楽を入口に,それぞれのグループや物語へと自然に触れられるプロジェクトとなっています。



4Gamer:
  ありがとうございました!
 「きらめきが広がるステージ」,いかがでしたでしょうか。
 それぞれの音楽が放つ光が重なり合って,この会場全体が,少しだけやさしく,あたたかく輝いた時間だったように感じます。

 さて,中盤Bの最後にお届けするのは,音楽と物語に迫る「作品フィーチャーコーナー」です。

 音楽の向こう側にある,物語や世界観。
 作品そのものにスポットを当て,楽曲に込められた想いや背景を,あらためて感じていただく時間となります。

 どうぞ引き続き,「4Gamer歌謡祭」の特別なひとときをお楽しみください。

〜 作品フィーチャーコーナー 〜


4Gamer:
 ここからは,音楽と物語がより深く結びついた注目作品を,ステージとともにご紹介していきます。

 まず最初に取り上げるのは,視聴者参加型メディアミックスプロジェクト「MILGRAM(ミルグラム)」です。

画像ギャラリー No.121のサムネイル画像 / 「4Gamer歌謡祭 2025」が開幕。アーティスト74組・約489名によるステージとキャラクターコメントをお届け

 MILGRAMは,謎の監獄を舞台に,10人の囚人たちの“罪”と向き合っていくプロジェクト。
 視聴者は,看守エスとして囚人たちの楽曲や物語に触れ,彼らが「赦されるべきか,赦されざるべきか」を投票によって裁いていきます。

 楽曲そのものが囚人たちの内面を映し出す重要な手がかりとなっており,聴き手の選択が物語の行方を左右するという,これまでにない体験が大きな話題を呼びました。

 今回は,第一審で公開された囚人たちの楽曲トレイラーをとおして,MILGRAMの世界観を一気に感じていただければと思います。
 さらに,看守エスの視点から描かれる楽曲もあわせてお届けします。

 それでは,罪と向き合う音楽の世界へ――MILGRAMより,2曲続けてお聴きください。



4Gamer:
 いかがでしたでしょうか。ものごとは,いえこの世界そのものは,見る角度によって色や形を変えるのかもしれない――あらためてそう感じるサウンドでしたね。



4Gamer:
 さあ! 続いてご紹介するのは,音楽と物語,そして観客の選択が交差する――映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」です。

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 言わずと知れたラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」が,今年2月に映画として公開され,大きな話題を呼んだ本作。
 大きな特徴となったのが,観客参加型のインタラクティブ映画であるという点です。

 スクリーン上で繰り広げられるディビジョン・ラップバトルの勝敗は,劇場内の観客によるリアルタイム投票によって決定。専用スマホアプリ「CtrlMovie」を使い,その場で行われた投票結果に応じてストーリーが分岐していきます。

 つまり,同じ映画でも――観るたびに展開が変わり,結末が変わる。
 観客一人ひとりの選択が,物語そのものを動かしていく,これまでにない映画体験として,大きな注目を集めました。

 今回は,そんな映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の世界を,音楽をとおして感じていただければと思います。

 まずお届けするのは,映画音楽集CDに収録されている楽曲をまとめたダイジェスト映像。
 各ディビジョンの個性と熱量を,一気に体感できる内容となっています。

 そしてもう一曲は,映画本編では使用されていないものの,映画公開記念として制作されたフルバージョン楽曲のMV。
 本編にも登場する3Dモデルが使用された,映画と地続きの特別な一曲です。

 スクリーンの向こうと,観ている“今”がつながる――
 そんなヒプノシスマイクならではの世界を,ぜひこのステージでも感じてください。

 それでは,映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」より,こちらの楽曲をお楽しみください。




4Gamer:
 ふたつの作品,それぞれまったく異なる切り口でありながら,「選ぶこと」「向き合うこと」を観る側に強く問いかける――そんな共通点を感じさせるステージでした。

 音楽が物語を動かし,そして観客の存在そのものが作品の一部になる。
 いまだからこそ生まれた,新しいエンターテインメントの形を,この歌謡祭の場で体感していただけたのではないでしょうか。

 ここまでお届けしてきた「作品フィーチャーコーナー」,楽しんでいただけましたでしょうか。

 いよいよ,歌謡祭は後半戦へ。
 ページをめくって,次のステージへ進みましょう。

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