過激描写もあるメレーアクション「Ad Mortem」，開発をアナウンス。クラウドファンディングはまもなくスタート

　Head On Studiosは，オンライン専用アクションゲーム「Ad Mortem」の開発をアナウンスするトレイラーを公開した。Kickstarterでクラウドファンディングもまもなく実施される。

Steam「Ad Mortem」

　「Ad Mortem」は，神の死によって暴力に支配されてしまった世界コントラナ（Contrana）を舞台に，プレイヤーは混沌を切り抜けるために強権的な支配を目論む「パリサディアン（Palisadians）」，または過酷な世界に生きるよりは死を選ぶという「軍閥ハントリイ（Hantrii）」の2チームに分かれて戦っていく。
　5対5のチーム戦，もしくは敵AIの波状攻撃を5人一組でしのいでいくCo-opモードをフィーチャーしており，一人称視点，または三人称視点でプレイできる。


　キャラクタークラスは計8種あるようで，高い瞬発性のある「スレイヤー」，長柄の武器を扱う「パルチザン」，シールドを手に防御力の高い「ブルート」，そして重装備を身に着けた「ジャガーノート」の4つが明らかにされている。
　トレイラーでは，武器を振って戦ったり，単発のハンドガンで相手を倒したりする様子が確認できる。頭部を吹き飛ばすといった過激な描写も含まれており，Unreal Engine 5でリアルに描かれたダークファンタジーを満喫できそうだ。


　「Chivalry」シリーズや「Mordhau」といったメレーアクションを彷彿とさせる「Ad Mortem」。Kickstarterではキャンペーンページが公開されておらず，いつ頃に開始となるのかなどを含め詳細は不明だ。公式サイトには，Discordチャンネルへの招待や，ニュースレターのサインアップが用意されているので，気になる人は登録しておくといいだろう。

「Ad Mortem」公式サイト