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[CJ 2010]実は3D立体視にも対応していた「Hunter Blade」。見た目の話題ばかりが先走っているが,そのゲーム内容はいかに
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印刷2010/07/31 20:35

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[CJ 2010]実は3D立体視にも対応していた「Hunter Blade」。見た目の話題ばかりが先走っているが,そのゲーム内容はいかに

画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / [CJ 2010]実は3D立体視にも対応していた「Hunter Blade」。見た目の話題ばかりが先走っているが,そのゲーム内容はいかに
 北京中娯在線網絡科技(JOYCHINA)がサービス予定の3Dアクションオンラインゲーム,「Hunter Blade」。そのプロモーションムービーを掲載しているが,本作の内容に言及したものにはなっていない今回はChinaJoyの会場で本作のプロデューサーである路(Ru)氏に話を聞くことができたのでお伝えしよう。

 本作は100人のスタッフによって4年にわたって制作されており,2か月後には中国でのサービスがスタートする予定だという。ゲームエンジンは,同社が開発するゲームエンジン“VisionNet”で制作が進められている。VisionNetは,第3世代であるVisionNet 3.0まであるそうだが,Hunter Baldeは,第2世代を用いて開発されている。

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プロデューサーの路(Ru)氏
 さて,そんな本作におけるゲームの目的は,モンスターの狩りを行い,素材を集めて装備品を生産/強化し,さらに強いモンスターに挑むこと。武器は片手剣や片手ナイフ,二刀流ナイフ,大剣,棍棒(のようなもの),弓,法杖の7種類があり,加えて100以上の技能(スキル)が用意されているそうだ。ちなみに,以前紹介したムービーに登場する光る武器は,強化による効果とのこと。

 ゲーム内にはロビーのような場所があり,そこには最大500人のプレイヤーキャラクターが入れるという。また,コミュニティ機能として,クラン(ギルド)システムが存在する。

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 モンスターと戦うだけでなく,一つのフィールド内に,5人と5人に分かれた二つのグループで入り,数種類の対人戦が楽しめるとのこと。また,対人戦だけではなく,2グループで協力して一つのモンスターを倒すといったことも可能だという。

 このほか,会場では3Dメガネが配布されており,同ブースに設置されたシアター内で,本作を3D立体視化したプレイ映像が公開されていた。これはゲーム内で正式にサポートされる仕様で,NVIDA/ATIのどちらのグラフィックスチップでも対応するとのことだ。


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技術力の伸びははっきりと分かるが……


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 このタイトルのことを存じている読者なら,当然おわかりの通り,本作はカプコンの看板タイトルの一つであるモンスターハンターシリーズに見た目だけでなく,ゲームの目的などもそっくりだ。というわけで,そのあたりを直接聞いてみたが,「これという1作品ではなく,いろいろな作品を参考にしている」という返答だった。
 モンハンにそっくりな現状を見る限りは,“参考”という言葉の意味に,大きな意識の違いを感じるといわざるを得ない。

  さて,何をどう書いてみても,モンハンのパクリゲームというネタからは離れられない本作だが,これでも向こうのれっきとした商品であり,先にも書いたとおり2か月後には中国でのサービスを開始するというタイトルだ。実際のところ,パクリだろうがなんだろうが,プログラム的にこのレベルのものを(しかもモンハンそっくりに)動かしており,さらには大規模対人戦やら3D立体視なんてものまで組み込んでいるのだから,技術水準で言えば実に高いレベルの作品であることは理解できるのだ。しかし……。

 中国を語るときに避けて通れない問題を,これだけあからさまに出されている以上,この部分が解決しないことには,独自性を持った作品としてのまともな判断は,とてもじゃないが下せない。仮に「4Gamerの見解はいかがですか?」と聞かれたら,おそらく回答はそんなところに落ち着くはずだ。そういう見られ方というのは恥ずかしいことだ,くらいの意識は持っていてほしいなぁと,インタビューの質問をナチュラルにはぐらかされながら感じていた。見るべき要素は多いし,アプローチの仕方ではかなりの話題になったはずのタイトルが,いつまで経っても「違う意味での大きな話題」しか集められない現状は何とかしたほうがいいと思う。いや,マジで。

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  • 関連タイトル:

    Hunter Blade

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