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[韓国ゲーム事情#802]気分は鉄人28号? リモコン操作で巨大ロボを操るオンラインアクション「RC Battler」が発表
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本作は,プレイヤーが巨大なロボットや怪獣,さらには超人(ウルトラマンみたいなもの?)をリモコン操作で操って戦うという,異色のオンラインアクションゲーム。要するに「鉄人28号」や「ジャイアントロボ」のような世界観をテーマに,対戦型オンラインゲームを作ってみたという作品だ。巨大ロボットというフレーズに思わず反応してしまう大人はもちろん,純粋な爽快アクションを望む子供まで,幅広い層のプレイヤー獲得を目指しているのだという。
現在のところ,合計12種のロボット・怪獣・超人が選択可能になっているとのことで,それぞれの個性を活かした特徴や攻撃パターンが用意されている。さらにアイテムパーツを装着することで,戦闘力を強化できるなどの要素も盛り込まれているようだ。
開発元であるLIGEN SOFT社長のKim Hyo Sik氏は,「巨大ロボットや怪獣といった興味深いテーマを,FPRC(First Person Radio Control)というシステムで表現することで,今までロボットゲームで感じることができなかった現実感や迫力を実現できる」とコメントしており,また「業界関係者と海外バイヤーらにゲームを一部公開したところ,結構な評価をいただいたので,より高い完成度を目指して開発を進めたい」と,作品への手応えも付け加えた。
今のところ詳しいゲームシステムやサービス時期についてはまったく明らかにされていないが,First Person Radio Controlという言葉を聞く限り,以前,日本のデベロッパであるサンドロットが開発を手掛けた「ギガンティックドライブ」や「鉄人28号」といった作品に近いシステム(ロボットの視点ではなく,あくまで操作する人間の視点という切り口)なのかもしれない。
ちなみに本作は,「ポトリス2」や「プリストンテール」の開発者達が制作を行っているという話。今後の続報を待ちたいところだ。
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RC Battler
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