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再開「キネマ51」:第2回上映作品は「Iké Boys イケボーイズ」
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印刷2025/06/14 11:00

連載

再開「キネマ51」:第2回上映作品は「Iké Boys イケボーイズ」

 
 
1.「熱中時代教師編2」の主題歌
1980年に放送された水谷 豊主演の学園ドラマ「熱中時代」の2作目の主題歌「やさしさ紙芝居」のこと。イントロで昭和の子供達が遊んでいたおもちゃの名前を羅列し,「やったわ,やった,懐〜かしいなぁ〜」と少し訛った感じで水谷 豊がしゃべっている。耳にのこるこのセリフを真似する人も多かった


2.岩松 了さん
日本を代表するバイプレイヤーであり,劇作家,映画監督。須田オーナーが好きな日本のTVドラマ,映画にはほぼほぼ出ていると思われる。岩松 了さんのフィルモグラフィーから作品をチョイスすれば,オーナーの好きな世界が見えてくるかもしれない


3.樋口真嗣さん
日本を代表する特技監督,映画監督,アニメ監督。本作にゲスト出演されている金子修介監督の平成ガメラシリーズでは特技監督として活躍。この2人が関わっている特撮作品という点も熱い。須田オーナーが好きなアニメ,特撮のほとんどに関わっていると思われる。以下,同文


4.「ウルトラファイト」
1970年から放映されていた特撮ミニ番組。「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の戦闘シーンを再編集して放送していたが,それだけでは足らなくなり,怪獣の着ぐるみを野外で戦わせ,それに当時プロレス実況を担当していたTBSの山田二郎アナの実況をつけたものを放送するようになった。庵野秀明氏監修のDVD BOX「円谷特殊技術研究所」では,樋口真嗣氏セレクトの着ぐるみ格闘回10選を観ることができる


5.「ウイングマン」
週刊少年ジャンプにて1983年連載開始の桂 正和氏の漫画「ウイングマン」のこと。変身ヒーローに憧れる中学生が,あることがきっかけで想像していたヒーローに変身できるようになるというお話。アニメ版はタイトルが「夢戦士 ウイングマン」になっている。
本作の主人公にちょっと設定が似ているのと,ヒーローの体の色,顔部分のツノなどの雰囲気が似ているともいえる。なお昨年(2024年)10月からテレビ東京系列で実写ドラマ化され,話題となった


6.「ガッツだぜ!」
ロックバンド ウルフルズが1995年に発売した大ヒットシングルにして出世作。その年のNHK紅白歌合戦にも出場した。本作品ではサウンドトラックを手がけるRob Tunstallがカバーしたバージョンが聴ける。


7.「宇宙刑事ギャバン」
1982年放送の特撮TV番組「宇宙刑事ギャバン」の主題歌で串田アキラ氏が歌う「宇宙刑事ギャバン」のこと。あまりにも熱い歌詞に当時の男の子は本編以上に燃え上がり,今もなおその炎を燃やし続けているおじさんが多数存在する。本作では日本のアーティスト,百瀬 巡によるバージョンが聴ける


8.「プロレスの星 アステカイザー」
1976年放送開始の特撮TV番組。円谷プロ制作の特撮ドラマなのだが,主人公が着ぐるみに変身後,戦闘シーンのクライマックス近くになるとアニメになり,敵を倒すとまた実写に戻るという演出だった。主人公の設定が元プロレスラーということもあり,須田オーナーも思い入れのある作品のようだ


9.「レインボーマン」
1972年放送開始の特撮TV番組「愛の戦士 レインボーマン」のこと。インドの山奥で修行して〜♪という歌があまりにも有名で,10年後の82年にアニメ化されたときも,カバーバージョンがオープニング曲として使われた。物語は,主人公がプロレスラーになるためにインドの山奥にいる聖者の元に修行しに行くところから始まる


10.16ミリ映画
現在のように映画がデジタル上映中心となる前は,35ミリサイズのフィルムで撮影されたものを上映するというのが映画館の主流であった。しかし,35ミリフィルムは値段が高価でアマチュアには手が出せないものであった。それに対してサイズが小さい(つまり収録データ容量が少ない)16ミリフィルムは安価で,カメラも映写機も小型化できるため自主制作映画の世界でとても重宝された。転じて,自主制作映画のことを「16ミリ映画」と表現することもあった


11.DAICONフィルム〜GAINAX・「アオイホノオ」・島本和彦
DAICONとは日本SF大会大阪コンベンションの愛称。1981年の第20回日本SF大会はDAICON3と呼ばれ,この大会のオープニングで上映されたアニメ作品が話題となった。その作品を制作した学生を中心としたチームが,その後も活動する拠点としてDAICONフィルムを立ち上げた。ここを原点としてのちに「新世紀エヴァンゲリオン」などを生み出し,TVアニメに革命を起こしたGAINAXはスタートする。島本和彦氏の自伝的漫画「アオイホノオ」にはDAICONフィルムに関わることになる人々のエピソードが熱く描かれている


12.淀川長治さん
日本を代表する偉大な映画評論家。1998年,89歳で亡くなる直前まで原稿執筆を行い,前日にはレギュラーだったテレビ朝日系の映画番組「日曜洋画劇場」のスタジオで映画紹介コメントを収録していた。「日曜洋画劇場」でのセリフ,「ハイ,みなさまこんばんは,またお会いしましたねぇ」「それでは来週もお楽しみください」「サヨナラ,サヨナラ,サヨナラ」などが流行語となり,小松政夫などのコメディアンがこぞってモノマネしていた。関根支配人は,映画配給会社勤務時代,晩年の淀川氏が住んでいた六本木の全日空ホテルと試写室の送り迎えを担当していた。その車中では,氏が出す映画クイズに答えなければならなかったので毎回ドキドキしながら迎えに行っていたという
 
 
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